outcry-ongakuの語り場

電音部に関する記事をちょくちょく書いてます!(不定期更新)

【電音部考察】電音部キャラクターの名前の法則性を考える

はじめに

 さて、2022年になり最初の電音部の記事で大きな記事を書こうと思ったんですが、リアルが忙しい!という事で中々大きな記事が書けていないoutcryです。

 という訳で、今回の記事では以前、自分のTwitterにてちょろっと書いた「電音部キャラクターの名前の法則性」についてまとめた記事になります。もう知ってるよ!となる人もいるとは思いますが、温かい目で見ていただけるとありがたいです!

電音部の名前の法則性 ~それぞれのエリアの特徴~

アキバエリアの法則性

 アキバエリアのキャラクターの名前の法則性は電音部ラジオなどの情報より「実際の地名+数字」であると考える。

日高零奈 (「日高」+「零(0)」)

 零奈の苗字である「日高(ひだか)」は零奈が北海道にいたという事を考えても、北海道紗流郡日高町から来ていると推察する。

東雲和音 (「東雲」+「和(1)」)

 さて、ここでアキバエリアの法則性を考えていく中で一番、納得が行かない部分が多いのが東雲和音であろう。地名については、ageHaに行った人なら通っているかもしれない「東京都江東区東雲」から取られていると考えられる。問題は数字の方である。

 東雲和音が対応する数字はNEW FRONTIER!の歌詞や紹介の際に天音みほさんがラジオで語った内容から「1」が該当する。しかしながら、零奈とふたばが分かりやすく対応する数が名前に含まれているのに対して、和音はそういった形で名前に数字が含まれていない。その為、何かしらの「捩り」が存在すると思われる。

 現状、和音と「1」との明確な関連性を示す捩りを見つけられていない。一応、私が考える仮説として「和音の読み」ではないのかと考える。「和音」は”かずね”以外にも”わおん”と読むことが出来る。これは1の英語読みである”わん(one)”から”わおん”と来て、和音になったのではなかろうか(正直、もっと上手い捩りがあると思うので見つけたら教えてください)

追記

 Blueberry氏(TwitterID @bbaad____)が私より全然可能性がある和音の捩りについてツイートしていましたので、そちらの方を掲載しておきます。(本人に許可を頂いています。)

 

茅野ふたば (「茅野」+「双(2)」)

ふたばの苗字である「茅野(かやの)」を持つ地名として「千葉県木更津市茅野」と「鹿児島県枕崎市茅野町」が挙げられる。これに関してはどちらが正しいかはわからない。また、同じ字面で読みが異なる「茅野(ちの)」がある為、単に地名から使われている苗字を使ったのではないかと推測できる。

ハラジュクエリアの法則性

 ハラジュクエリアのメンバーの名前の法則性は神道に関する学校という情報から「自身のパーソナルカラー+十二支の動物」であると考えられる。

桜乃美々兎 (「桜色」+「兎(卯)」)

 ちなみに、旧暦、新暦含めた十二支を用いた月の表現で唯一、誕生日と自身の名前の十二支と同じになるのは美々兎のみである。(旧暦2月が卯月、美々兎は2/12)

水上雛 (「水色」+「雛(酉)」)

 「雛」という言葉は鳥類全体に当てはまるのだが、楽曲「Chick Chick love♡」のカバーイラストにおいてひよこのデザインがある事から、鶏(酉)と考えて良いだろう。

犬吠埼紫杏 (「紫色」+「犬(戌)」)

 紫杏のみ苗字に色、名前に十二支ではなく反対となっている。

アザブエリアの法則性

 アザブエリアのメンバーの名前の法則性は「自身のパーソナルカラー+金属」であると考えられる。

黒鉄たま (「黒」+「鉄」)

 ちなみに、「鉄」の一文字で「くろがね」と読める。(そのせいで記事作成の時の変換がくっそめんどくさい)

白金煌 (「白」+「金」)

 「白金」はプラチナを指す言葉でもあるが、電音部四コマでの「シロガネーゼ」の発言から、地名の「白金」から来ていると推測される。この「白金」という地名は「白い金」という所から「銀」を指し、南北朝時代に銀を沢山保有していた「白金長者」の屋敷があった事が由来となっている。

灰島銀華 (「灰」+「銀」)

 銀華も紫杏同様、他のメンバーが苗字の中でそれぞれの法則性を完結している中で、銀華のみ名前を含めて法則性が成立している。(つまり、紫杏のバースデーに飛び入りしたのはそういう…)

シブヤエリアの法則性

 ここで一番の問題点となるのがシブヤエリアである。端的に言うと三人の名前に対して共通する法則性が他のエリアと異なり「自身のパーソナルカラーに関わる事象」という一つだけかつ曖昧なモノとなっている。そこで、ストーリーの展開において、海月は元々電音部に入るつもりで帝音に入った訳ではなかったという所から他二人とは異なる法則性を有していると仮定する。その場合、火凛とルキアには「四神+自身のパーソナルカラーに関わる事象」が共通の法則性であると考えられる。

鳳凰火凛 (「鳳凰(朱雀)」+「火(赤)」)

 朱雀とは鳳凰様の鳥形をした神獣であり、厳密には鳳凰と朱雀は異なるが同一視される場合がある為、法則性に含まれると考えられる。

大賀ルキア(「タイガー(白虎)」+「ルキア/光(黄色)」)

 ルキアのVJエフェクトのキャラクターや2022年寅年に公式Twitterに新春の絵が上げられた事から、「大賀」は「タイガー」の捩りであると思われる。四神において虎の姿を取る神獣として白虎がいる。

 また、「ルキア」はラテン語を起源とする女性名で、「光」を表す「lux」が由来となっている。

瀬戸海月の法則性について

 瀬戸海月が他二人と異なる法則性を持つとした時、海月に最も近しい人物として妹である零奈が挙げられるだろう。この時、零奈と同じ法則性である「地名+数字」が当てはまるかどうかについて考える。

 苗字の「瀬戸」については瀬戸内海が有名であるように多くの地方で地名として存在している。名前の「海月」は一見すると数字とは関係ないように思えるが、「みつき」という読み方は同音異義で「三月」と書き換える事が可能になる。この三月は零奈と海月の誕生月である事から関係性があり数字の概念も持つ。

 以上の事から、海月は零奈と同じ「地名+数字」の法則性であると考えられる。

おわりに

 電音部2ndLIVEのチケットを通しで予約し、当たってくれえ!とわくわく半分、流行の病の猛威がとんでもないので厳しいのかな…と若干不安と諦めもありますが、どうやら、キービジュアルにいろいろと仕込があるようなので、それを考える記事をLIVE前までに書けるといいなと思ってます。また、舞熊に関しても(妄想マシマシですが)考察出来たらなと構想しております…LIVE、開催してくれー!!!