はじめに
お世話になっております。outcryです。
先日19日、自分が所属しているパーティであるBlueEnsembleがあり、自分もDJとして出演いたしました。
ブルーアーカイブ 非公式 概念DJパーティー#BlueEnsemble 3rd Anniversary
— BlueEnsemble@【非公式】ブルアカDJイベ (@BlueEnsemble_DJ) September 16, 2026
2026年9月19日(土) 14:00~21:00
YOKOHAMA COAST garage+
ADV ¥5,000 +1D
DOOR ¥6,000 +1D
チケット購入はツリーのリンクから!
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#DJ
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その時に掛けた曲が以下なのですが、その中で来てくれた方に大人気な曲が「ray」でした。

最近は超かぐや姫!の大ヒットにより世代を超え、広く知られた名曲である「ray」。
幻想的なメロディーライン、そのメロディーに乗せて唄われる「君」との離別の悲しさとその悲しさや痛みを抱えながらそれでも前へ進もうと一歩足を踏み出そうとする自分、そして、そんな自分の道を照らしてくれる暖かい”光”。
今回、最終編→アビドス3章を通して、嚮導者(せんせい)を喪ったシロコ*テラーの葛藤と、その喪失の痛みも過去の苦しみも胸に秘めながら、それでも生きる為に自分の為の物語を前へ進めるシロコ*テラーの姿を楽曲へ投影するとした時にマストな楽曲ではあったのですが、実は最後まで入れるかを悩んだ楽曲でもあります。
ではどうしてこんなに悩んだのか?今日はそんなお話をしようと思います。
”光”は後ろから差している。でも、照らされている道は直線ではない。
rayの最後の歌詞「大丈夫だ この光の始まりには 君がいる」。
”この光”がどの様に照らしているのか?については、その前に以下の様に歌われていることから、後ろ(≒過去)から照らしてくれていることが分かります。
悲しい光が僕の影を 前に長く伸ばしている
「君」とはお別れしてしまったけれども、でも、自分の未来を照らす光のはじまりに「君」がいることを知っているから、寂しくても誤魔化して笑いながら、前に進める。そんな、すごく想いの詰まった歌詞になっています。
このタイトルを見て「超かぐや姫!」を見ていない訳はないと思う(見てないのなら、ブラウザバックして今すぐネトフリか劇場で見ろ)ので、ネタバレをガンガンしますが、以前より、概念DJとは楽曲等が持つ物語の再解釈によって、キャラクターの想いや新たな物語を想起させるものであり、超かぐや姫!はそのお手本のような作品であると私は思っています。
特に「ray」における再解釈はすさまじいものであり、彩葉→かぐや(ヤチヨ)とかぐや(ヤチヨ)→彩葉でのダブルミーニングを持っています。
彩葉にとって、最初の生き抜く原動力になった光にかぐや(ヤチヨ)がいて、かぐやとの別れを通してその光を頼りにハッピーエンドな未来へ一歩を進めていく。
同時に、かぐや(ヤチヨ)にとっても彩葉が暗かった日常を照らしてくれた光であり、その光を胸に8000年の永い”過去”の一歩を進んでいく訳です。
ただ、超かぐや姫の「ray」における”道”は直線ではありません。ヤチヨが言っていたように、かぐやは彩葉との別離の思い出を胸に“過去”に行き、8000年の月日を超えて彩葉に会うことになるし、彩葉にとっても未来に進んで光のはじまりであるかぐやにもう一度出会います。
以上から、超かぐや姫!の「ray」において「死別」という要素は明確に否定されていることが分かります。
よって、今回自分がDJで伝えたい「プレナパテスとの死別を抱えてそれでも前に進むシロコ*テラー」というメッセージには適さないというわけです。
ですが、聞いてくれる人にとってよりセンセーショナルに盛り上がりになるのは、超かぐや姫!の「ray」であることは分かっています。
このジレンマが、掛けるか掛けないかをずっと悩むことになりました。
概念に殉ずるということ ray feat Diva-0001 にした意味
そんな中で今回、掛けたrayは以前、超ボカニコに出演したとりぴよ氏がイベントの為に製作したRemixの音源になります。
このRemixは「0001(レイとミク)」というとりぴよ氏の楽曲を前提に構成されたものになっております。
この先の内容を読む前に、一度、本楽曲のMVと製作に関してのnoteを読んでいただけると幸いです。
前述したように、センセーショナルな話題性だけなら、他の「ray」の方が受けがいいと思います。
それでも、この楽曲を選んで掛けた理由は「自分が描きたいメッセージ性」とマッチしたからです。
0001のMVにおいて、人がいない荒廃した世界でラジオから流れた在りし日のミクの歌声に魅了されたレイ。
そうしてガラクタの中からミクを生み出し、今度は自分がミクに歌を教えて、転んで壊れてしまった幼いミクの為に自身の視覚ユニットを渡しながら笑顔で過ごすレイ。
でも、そんな中で寿命はどんどんと迫り、それに伴って好きだった歌も歌えなくなっていく。
けれども、あの時のレイと同じように、今度はレイの歌に心を打たれたミクがDiva-0001として歌を歌い、歴史を紡いでいく。
そんな、”娘”ともいえるミクの成長を見て最期に安らかに眠るレイ。
歌声はもう重ならない、それでも”光”はここにある。
そんな作品の「後日談」として寄せられた本Remixには明確に「永遠の別れ」というメッセージ性があります。
そして何より、ミクの為に己の体の一部を分け与えながら最期までミクとの未来を想い描いたレイと自身の身を捧げながら、最期まで生徒であるシロコの未来を託す為に戦っていたプレナパテス。
境遇や結果は違えど、その二人の親和性から自分はこのRemixしかないなと確信しました。
今回のセットリストにおいて、盛り上がれるといえる楽曲は少なく、本当に概念に殉じたセットリストだなと思っています。
ですが、正直、この説明がほんの一部であるほど、本当は説明できること、楽曲の選定から曲順の組み合わせまで全てを「シロコ*テラー」に向けて考えたつもりです。
概念DJというものが少しずつ浸透しつつある中、聞いてくれる人の受容と表現したい思想の狭間で苦しみながら、それでも、概念に殉ずる面白みと趣深さをこの記事から、少しでも感じ取ってくれると嬉しいです。
追伸
そんなイベントのアフターパーティがあります。
この記事を読んで「そんなんなら見せてもらおーじゃん」と思ったのならぜひお越しくださいませ。
#BlueEnsemble Vol.6 3rd Anniv.
— BlueEnsemble@【非公式】ブルアカDJイベ (@BlueEnsemble_DJ) September 19, 2026
無事終了いたしました!ありがとうございました!!
そして 9/26 にはアフターパーティがございます。秋葉原 mograにてお会いしましょう!! pic.twitter.com/VIxi4SEzp5




